『 新世界 』は、大阪市浪速区にある、通天閣 のお膝元の “ 繁華街 ” です。
“ 王将 ” の将棋モニュメントがあり、古くから 将棋の聖地 と呼ばれています。
ジャンジャン横丁 と呼ばれる商店街には、“ 串カツ ” や “ 寿司 ” 等の安くておいしいお店が並んでいて、通天閣 や 天王寺動物園 、スパワールド とあわせた定番の人気観光コースとなっています。
通天閣の下にあり「王将」の碑

新世界のシンボルである通天閣のふもとに、明治から昭和にかけて活躍した将棋の坂田三吉(坂田朋)の碑があります。1969年に初代が建てられましたが、老朽化のため、2014年に現在のものにリニューアルされました。
坂田三吉は1872年に大阪府堺市に生まれ、大阪の日本橋で丁稚奉公をしながら将棋の名手となった。生前は新世界界隈で過ごし、1946年に大阪市東住吉区の自宅で亡くなりました。
ジャンジャン横丁には「王将倶楽部」があります

通天閣の南側には、約180mにわたってアーケード商店街が続く「ジャンジャン横丁」がある。正式には「南洋通り商店街」というが、かつて三味線の音がにぎやかに聞こえていたことから、その名がついたといわれている。
1965年頃、通天閣周辺には4、5軒の将棋クラブがあり、ジャンジャン横丁にあった老舗の将棋クラブ「王将クラブ」もその一つだった。
将棋のオブジェ

将棋の歴史に名言は数あれど、坂田三吉の最も有名なセリフは「銀が泣いている」である。1913年4月、東京・築地倶楽部で宿敵・関根金次郎と対局中、盤上で動けなくなった自分の駒・銀を見てつぶやいた。
ジャンジャン横丁
ジャンジャン横丁は、地下鉄動物園駅から大阪を代表するランドマークである通天閣まで続く、全長180mの商店街です。ジャンジャン横丁という名前は、昔、太鼓などの楽器でお客さんを呼んでいたことに由来している。
通り沿いには、串カツや寿司、ミックスジュースなど、安くておいしいお店がたくさんあります!今回は、ジャンジャン横丁に来たら外せない名店をご紹介します。
串カツ店「八重勝」

通天閣周辺は串カツ激戦区!その中でも、ジャンジャン横丁にある「八重勝」がおすすめです。横丁のど真ん中にあり、行列ができているのですぐにわかります。回転率も良いので、行列に負けずに頑張ってください。
店内に入ると、串カツが提供されるパチパチという音と、香ばしい匂いが食欲をそそる!まずは基本の串カツ3本を注文します。串カツは網に乗せられ、目の前に置かれます。テーブルの目の前で「二度聞き厳禁」のソースをかけて食べる串カツは絶品です!
たくさんの種類の中から選ぶのは難しいという方のために、筆者のおすすめをご紹介します!
焼き穴子:大阪らしい濃いめの味付けがクセになる味!
エビ:プリプリでジューシー!
れんこん:かなり大きいので食べ応えがあります!
玉ねぎ:玉ねぎ独特の甘みがあります!
麩: ちょっと珍しいけど、ふわふわでおいしい!
どて焼きは、おかずとしてもおすすめです。白味噌で煮込んだ牛たんは絶品です!ビールと一緒に召し上がってみてください。
ミックスジュースの発祥店「千成屋珈琲」

大幸鮨の向かいにあるのが「千成屋珈琲店」です。一度は閉店しましたが、2017年5月にカムバック!レトロな喫茶店のような雰囲気のお店と、カジュアルなイートインのお店が同時にオープンしました。
ミックスジュースフラッペやミックスフルーツサンドもおすすめです!果物屋さんが作るミックスフルーツサンドは、とってもジューシー!GOKOKUのロールケーキを開発した会社のパティシエが作ったという生クリームも絶品です。まるでサンドイッチというよりケーキを食べているような感覚です!
ミックスジュースで有名なお店ですが、もちろんコーヒーも本格的です。サイフォン式とドリップ式で一杯一杯丁寧に淹れたコーヒーは、香りも味も一級品です!ジャンジャン横丁でちょっと一息つきたいときにオススメのお店です。
リーズナブルな「大興寿司」

サーモンやマグロも美味しいですが、おすすめはうなぎ巻きです。タレがシャリに染み込んで、深い味わいになっています。また、赤だしもおすすめです!
今回は、大阪観光でおすすめの人気スポット『 新世界・ジャンジャン横丁 』を紹介しました。
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