『 日本橋 』( 大阪市浪速区 )は、西日本最大のマンガ・アニメのポップカルチャーの聖地です。
かつては日本三大電気街の一つでしたが、現在は西の秋葉原と呼ばれる オタロード が有名ですね。
フィギュアやアニメ専門店、メイド喫茶 等が軒を連ねていて、海外からの観光客からも人気のスポットです。
日本橋

日本橋は戦後、自作ラジオの部品や工具を扱う店が軒を連ねるようになり、電気街としてスタートした。
その後、パソコンやパーツを中心に、時代に合わせた電化製品を販売し、日本三大電気街として発展した。
バブル崩壊後、安価な電化製品が求められるようになり、電器店に代わってアニメショップやゲームショップがオープンし、オタクロードと呼ばれるようになった。
日本橋は中央区日本橋1・2丁目と浪速区日本橋3~5丁目を指す。
でんでんタウンは浪速区日本橋3丁目から5丁目に広がる電気街で、中心的なメインストリートは堺筋(日本橋筋)である。その西側、メインストリートの裏手に位置するのがオタロードだ。
日本橋にありながら、最寄り駅は南海難波駅である。
日本橋オタロード

アニメ系
アニメ関連の有名店といえば、コミックとらのあなだろう。
同人誌を中心としたマンガ本、アニメ関連の映像ソフトや関連グッズなど、豊富なラインナップを取り揃えている。
ワンダーランド」は日本のマンガ専門店の草分け的存在で、「丸和」の愛称で親しまれている。全国的に有名な「アニメイト」とその子会社の「ゲーマーズ」。同人誌業界で有名な「メロンブックス」もある。
ゲーム系
オタロードで最も有名なゲームショップがスーパーポテト レトロ館だ。レトロ館という店名の通り、ファミコン、スーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブなどの懐かしのレトロゲームをはじめ、Tシャツ、キーホルダーなどのゲーム関連グッズを販売している。
品揃えは関西一。
趣味系
大小さまざまなカードショップやホビーショップが軒を連ねるオタクロード。
なかでも、カードゲームを専門に扱う「ホビーステーション」「プレイズ」「カードラボ」などが多く、店内に無料のデュエルスペースを設けている店舗もある。
また、カードゲームをメインに扱う「イエローサブマリン」や「とれじゃらす」などもある。
パソコン系
オタロードはもともとパソコンショップや自作パソコンショップで賑わっていた。しかし、時代の流れとともにその数は減っていった。老舗といえば、PCパーツや日用雑貨を豊富に揃える「ベスト・ドゥ」。ソフマップ(ザウルス1)はPC組み立てパーツやPCソフトで人気の大型店だ。
オタロードには大小さまざまな中古PC・PCパーツショップがある。ストアインバースとパソコン工房は日本国内に複数店舗を構えている。ストアインバースはリカバリー済みの中古PCやジャンクPC、モニターなどを販売。パソコン工房は、中古パソコンやパーツ、自作PCパーツなどを幅広く取り扱っている。
オタロードでの食事・カフェ
行列のできる食堂には、居心地のいい「牛かつタケル日本橋店」やセルフサービスの「カレー食堂マッハ」などがある。グッドスマイル×アニメイトカフェ大阪日本橋」など、オタクタウンらしいコラボカフェもある。
オタロードでの見所について

イベント

日本橋のオタクロードを代表するイベントのひとつが、毎年3月の立春(またはその前後の日曜日)に開催される「日本橋ストリートフェスタ」だ。
メイドカフェ
オタロードを歩いていると、メイドカフェやメイド喫茶で働くメイドさんの姿をあちこちで見かける。
世界17店舗を展開する日本最大級のメイド喫茶「メイドリーミン大阪日本橋オタロード店」や、大人から初心者まで入りやすく、おいしい料理とドリンクを提供するメイド喫茶「milk cafe(ミルクカフェ)」などが人気だ。メイドのライブや撮影会を行うカフェもある。
痛車の駐車場
中でも有名なのが「タイムズ大阪難波」で、オタロード近くにある177台収容の大型駐車場だ。自家用車なので、触ったり写真を撮ったりする場合は注意が必要だ。
西の秋葉原と呼ばれる大阪・日本橋オタロードの由来、アニメ・ゲーム、ホビーショップ、パソコンショップ、飲食店、カフェ、イベント、周辺観光など、見どころをたっぷりご紹介しました。
気になる情報やお店があったら、ぜひ日本橋オタロードを訪れて楽しんでください。
日本橋の周辺観光
今回は、大阪観光でおすすめの人気スポット『 日本橋 』を紹介しました。
大阪観光ブログでは、大阪旅行を満喫するためのお役立ち情報を発信しています。

コメント