【あべのハルカス】高さ日本一の駅ビル展望台から大阪を一望しよう！（ 大阪市阿倍野区 ）

『 あべのハルカス 』（ 大阪市阿倍野区 ）は、2014年開業した近畿日本鉄道の超高層ビルです。

その高さは300mで、麻布台ヒルズ森JPタワー（ 325m ）に次いで2番目になりましたが、駅ビルとしては日本一の高さを誇ります。

順位	建物名	全高	所在地
01位	ブルジュ・ハリファ	828m	ドバイ
02位	東京スカイツリー （ 電波塔 ）	634m	東京
03位	上海中心	632m	上海
04位	アブラージュ・アル・ベイト・タワーズ	601m	メッカ
05位	広州塔 （ 電波塔 ）	600m	広州
06位	平安国際金融中心	599m	深圳
07位	高銀金融117	597ｍ	天津
08位	ロッテワールドタワー	555m	ソウル
09位	CNタワー （ 電波塔 ）	553m	トロント
10位	スタンキノ・タワー （ 電波塔 ）	540m	モスクワ

大阪第3の繁華街『 天王寺 』のランドマーク、百貨店・ホテル・展望台等で構成される複合商業ビル『 あべのハルカス 』へお出掛けしましょう！

あべのハルカス

『 あべのハルカス 』が直結する大阪阿部野橋駅・隣接する天王寺駅は、４駅７路線が集まる巨大ターミナルです。

各社合計の1日平均乗降客数は約74万人、大阪府内では大阪・梅田駅（ No.1 ）と難波駅（ No.2 ）に次ぐ、第3位の駅となっています。

大阪市内はもちろん、関西国際空港・奈良・和歌山へアクセスも抜群です。

大阪府外や海外からの観光客の方々にも多く利用されます。

『 あべのハルカス 』は、建物全面がガラス（ AGC製 ）で覆われたカーテンウォール（ LIXIL製 ）で、三段階にセットバックする立体構造です。

ペトロナスツインタワー：マレーシア・国立国際美術館：大阪を設計した、シーザー・ペリ氏が外観デザインを監修されました。

• あべのハルカス近鉄本店（ 百貨店 ）
• あべのハルカス美術館　（ 美術館 ）
• オフィス・会議場
• 大阪マリオット都ホテル（ ホテル ）
• ハルカス３００　　　　（ 展望台 ）

『 あべのハルカス 』は、天王寺・阿倍野のランドマークであり、近鉄グループのシンボル的存在と言える超高層複合商業ビルです。

百貨店やホテルが入居し、地上300mの展望台HARUKAS 300からは大阪の街を一望することができる、人気の大阪観光スポットにぜひお出かけ下さい！

あべのハルカス：展望台

『 あべのハルカス 』と言えば、地上300mの展望台ですね！

近くには通天閣・天気が良ければ、京都から六甲山系・明石海峡大橋から淡路島・生駒山系・関西国際空港も一望できますよ。

初日の出のチケットはすぐに完売してしまうそう、季節ごとに開催される様々なイベントも要チェックです。

まずは、2階（ または地下1階 ）からハルカスシャトルエレベーターで、チケットカウンターがある16階へ。

16階で展望台直行エレベーターに乗りましょう。

HARUKAS 300

『 HARUKAS 300 』は、58階・59階・60階、三層構造となっている展望台です。

営業時間は 9：00 ～ 22：00ですが、ぜひ美しい夜景をお楽しみ下さい！

あべのハルカス：58階

58階は、外気を肌で体感することができる屋外広場です。

一面ウッドデッキで、くつろぎながら景色を楽しむことができる癒しの空間 “ 天空庭園 ” を満喫しましょう。

“ 恋人の聖地 ” は、人気のフォトスポットですよ。

あべのハルカス：59階

59階は、SHOP HARUKAS 300がある、ガラス張りの展望フロアです。

ハルカス 300（ 展望台 ）グッズ等が販売されていますので、買い物を楽しみましょう。

あべのハルカス：60階

60階は、東西南北360度に足元から天井までガラスが配された、天上回廊です。

空中散歩をしているような感覚を体感することができる、驚きの空間となっています。

地上300mの高さから、広大な景色を一望する機会はめったにありませんね！

ぜひあべのハルカスに足を運んでみて下さい。

SKY GARDEN 300

『 SKY GARDEN 300 』は、ハルカス300の58階にある、カフェ・ダイニング・バーです。

大阪の絶景を望むラウンジーな客席・開放的な屋上広場のテラス席等、多彩な空間。

ロマンチックな夜景と共に、ワインやカクテル・食事を楽しみましょう。

EDGE THE HARUKAS

『 エッジ・ザ・ハルカス 』は、ビル最頂端部となる外周ガラス上に新設されたデッキの上を歩き、スリルを味わうアトラクションです。

現在休止中で再開されていませんが、期待して待ちたいところです。

あべのハルカスでは、ヘリポートツアーやバックヤードツアーが開催されていますよ。

あべのハルカス美術館

『 あべのハルカス美術館 』は、あべのハルカス16階にあります。

コンセプトは、誰もが気軽に芸術･文化を体験し楽しめる都市型美術館です。

西洋美術・現代美術等ジャンルにとらわれず、多彩で魅力のある展覧会が開催されています。

国宝・重要文化財の展示会もありますよ。

大阪マリオット都ホテル

『 大阪マリオット都ホテル 』は、あべのハルカス上層部に位置する、絶景が広がる天空のホテルです。

マリオット・インターナショナルと提携、近鉄・都ホテルズが運営しています。

ホテルの名称は、両社のホテルブランド「 都ホテル 」と「 マリオット 」を冠したものです。

大阪マリオット都ホテルの客室は、38階から55階（ 360室 ）・標準客室の面積は38㎡を基本としています。

人の流れる大阪の営みや活力を眺めながら、ワンランク上のご滞在を。

レストラン ZK（ジーケー）は、大阪マリオット都ホテルの最上階（ 57階 ）約270mの高さに位置する、高層レストランです。

東京スカイツリーの “ Sky Restaurant 634 ”・横浜ロイヤルパークホテルのスカイラウンジ “ シリウス ” に次ぐ第3位の高さ。

大阪の街を眼下に、絶景レストランでお食事を堪能してみて下さい！

あべのハルカス：周辺商業ビル

天王寺・阿倍野の商圏は、「 あべのハルカス 」「 天王寺MIO 」「 あべのキューズモール 」の3つの商業施設で構成されています。

それぞれ半径300m圏内に集中し、3施設をつなぐ陸橋ペデストリアンデッキも整備されていますので、ショッピングや食事を楽しみましょう。

あべのハルカス近鉄本店

『 あべのハルカス近鉄本店 』は、近鉄百貨店が運営する、あべのハルカス中核施設の百貨店です。

あべのハルカスの地下２F ～ 地上１４F、タワー館とウイング館を合わせた約10万㎡は、日本の百貨店最大の営業面積を誇ります。

他にも商業施設を併設しているため、他の百貨店とは違い、老若男女問わず様々な性別・年齢の客に人気があります。

• 近鉄百貨店　 （ あべのHoop ）
• 近鉄百貨店　 （ あべのand ）
• 近鉄グループ （ あべのアポロ ）
• 近鉄グループ （ あべのルシアス ）

主要顧客は50代以上の女性層。

アパレルの他に化粧品やアクセサリー等、ミセス層を対象にした売り場が好調だそうです。

「 ハイヒール・モモコ 」さんが近鉄百貨店の個人株主で、普段から買い物するほか、イベントにも登場されることがあります

高級食品スーパー成城石井や、台湾で人気の食品・雑貨セレクトショップ 神農生活の日本国内1号店もオープンしました。

天王寺MIO

『 天王寺MIO 』は、天王寺ターミナルビル（ JR西日本が出資 ）が運営する駅ビルです。

高さ59.9mの鉄骨造（ 地上12階・地下2階建て、延床面積は59,260㎡ ）で、約350店舗が入居しています。

フロア構成は、1階から7階までは主にファッション・雑貨、8階・9階は音楽やスポーツ、10・11階はレストラン（ ミオレス10・ミオレス11 ）となっています。

顧客層の90％は女性で、構成比率は 20代が一番多く、以後30代、40代、10代と続きます。

ファッションに関心のある若い世代（ 10 ～ 30代 ）が主要顧客で、ファッションビルとして強みを発揮している点が大きな特徴と言えます。

あべのキューズモール

『 あべのキューズモール 』は、東急不動産が運営するあべのキューズタウン内にある “ ショッピング・専門店ゾーン ” です。

東急ハンズ・イトーヨーカドー・SHIBUYA 109 ABENO（ 近畿地方では初出店 ）等、約250店舗の専門店が出店しています。

◆ あべのキューズモール　ショップガイド・グルメガイド

男女比率は女性が90％ですが、10代～60代まで幅広い年齢層（ 30～40代が半数 ）が利用しており、ファミリー層に支持される、典型的なショッピングモールです。

あべのハルカス：周辺観光

あべのハルカスがある天王寺は、“ キタ・ミナミ ” に次ぐ大阪第3の繁華街ですので、人気の観光スポットもたくさんあります。

天王寺駅から動物園前駅へと向かうルートは、大阪観光のモデルコースとなっていますので、ぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょう！

天王寺公園

『 天王寺公園 』は、上町台地の西端に位置する、総面積約28万㎡の “ 都市公園 ” です。

公園内には、天王寺動物園・大阪市立美術館・慶沢園・植物温室・茶臼山古墳・大塚城等があります。

大塚城は別名「 茶臼山砦 」とも呼ばれ、大坂夏の陣で真田幸村の陣城として使用されました。

慶沢園（ けいたくえん ）は、全国から名石・名木を集めた、広大な日本庭園です。

天王寺公園からは、あべのハルカスの全景を見ることもでき、絶好のフォトスポットとして人気です！

てんしば

『 てんしば 』は、 天王寺公園のエントランスエリアにある “ 憩いの場 ” です。

カフェ、レストラン、フラワーショップ、子供の遊び場、総合ペットサービス等があり、約7,000㎡の芝生広場では、さまざまなイベントが開催されます。

「 てんしば 」は2016年度（「 あべのハルカス 」は2017年度 ）にグッドデザイン賞を受賞しています。

また、『 キャプテン翼 』の生みの親、漫画家・高橋陽一氏の全面協力で作られたフットサルコートもあります。

個人参加型フットサルは毎日多くのプログラムが開催されていてますよ。

都会の真ん中でココロ踊るアドベンチャー体験を楽しむことができる施設、『 てんしばイーナ 』を抜けると、天王寺動物園に到着します。

屋外施設 “ sorarun! ” は、高さ最大8mのアドベンチャーコースと小さなお子様も遊べるプレイフルコースが設定されています。

屋内施設 “ noborun! ” は、世界トップクラスのクライミングメーカーが開発した、エンターテインメントアクティビティです。

天王寺動物園

『 天王寺動物園 』は、天王寺公園内にある “ 都市型総合動物園 ” です。

現在およそ180種・1,000点の動物が、11haの園内で飼育され、サバンナが広がる都会のオアシスとして、多くの利用者に親しまれています。

【天王寺動物園】家族でアイドル動物や希少動物たちに会いに行こう！

天王寺動物園のてんしばゲートへは、大阪メトロ谷町線「 天王寺駅 」5番出口を出て、フットサルコートがある芝生広場を通り徒歩7分ほどで到着します。

ホッキョクグマやキーウィ等のかわいい人気動物がたくさんいますので、家族連れや動物好きの方はぜひ立ち寄ってみて下さい。

通天閣

『 通天閣 』は、新世界 エリアの中心部に建つ 展望塔です。

天に通じる高い建物という意味で、避雷針を含めた高さは108m、2007年に登録有形文化財となり、大阪のシンボルタワーとして親しまれています。

【通天閣】大阪の象徴♪シンボルタワーとレトロな雰囲気を楽しもう！

天王寺動物園の新世界ゲートを出ると、大阪のシンボルタワーが出現します。

ライトアップされた通天閣をバックに記念撮影しましょう！

新世界

『 新世界 』は、通天閣 のお膝元にある “ 繁華街 ” です。

ジャンジャン横丁と呼ばれる商店街には、“ 串カツ ” や “ 寿司 ” 等の安くて美味しいお店が並んでいます。

【新世界】通天閣のお膝元＆ジャンジャン横丁のグルメを堪能しよう！

新世界には、射的やスマートボールすくい、弓道を楽しむことができるお店もあり、縁日気分を堪能したい観光客で賑わっています。

スパワールド

『 スパワールド 』は、世界のお風呂が楽しめる “ 温泉テーマパーク ” です。

キャッチフレーズは「 美と健康の24時間快適空間 」で、温泉だけでなく、岩盤浴・エステ・フードゾーン・ホテルも併設されています。

【スパワールド】美と健康の世界の大温泉や快適室内プールで遊ぼう！

ジャンジャン横丁を抜けると、スパワールドがあります。

岩盤浴、エステの他にプールもありますので、小さなお子様も楽しむことができますよ。

四天王寺

『 四天王寺 』は、聖徳太子建立七大寺の一つとされている、和宗総本山の “ 寺院 ” です。

美しい庭園や立ち並ぶ大きな仏塔、“ 国宝 ” や “ 重要文化財 ” に指定されている仏像の美しさ、神聖さに圧倒されることでしょう。

【四天王寺】和宗総本山へ貴重な国宝・重要文化財を鑑賞しに行こう！

最寄り駅はOsaka Metro谷町線の 四天王寺前夕陽ヶ丘駅（ 天王寺駅の隣 ）で、仏教の修行体験や座禅体験等も行われています。

参拝したい方はもちろん、心の浄化や癒しを求める方にもおすすめです。

晴明神社

『 晴明神社 』は、安倍晴明（ 平安時代の陰陽師 ）の死後、その生家に建てられた神社です。

災難除けの神様として有名な神社ですので、ぜひ訪れてみて下さい。

近くにある安倍王子神社の分社ですので、機会があれば、2つの神社を一緒に参拝することをおすすめします。

最寄り駅は阪堺電気軌道の 松虫駅 （ 天王寺駅前駅の隣 ）で、大阪のディープな雰囲気を味わうことができる路面電車に乗って行きましょう。

今回は、大阪観光でおすすめの人気スポット『 あべのハルカス 』を紹介しました。

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