『 大阪くらしの今昔館 』( 大阪市北区 )は、大阪の歴史と文化をテーマにする博物館です。
江戸時代 の大阪の街並みが実物大に再現されている展示では、タイムトラベル体験することができます。
明治・大正・昭和・平成の “ 大阪の住まいとくらし ” は、精巧なからくり模型や映像で紹介され、年間入館者数50万人を超える人気施設となっています。
200年前の大坂
一歩足を踏み入れると、そこは現代の大都市からは想像できない別世界だった。ここは本当に大阪なのか?
約200年前の大阪の町並みを再現した「大阪町三丁目」では、展示の中を歩きながら大阪の生活を体験することができる♪当時の大阪の町並みが実物大で復元されているので、とてもリアルに感じる。
当時の大阪商人の暮らしぶりがわかる展示も多い。
町通りには、銭湯、人形屋、本屋、薬屋、呉服屋、輸入雑貨店など、大阪商人の文化を伝える店が軒を連ねている!これが今の天神橋筋商店街か。
路地には、台所、裏長屋、貸家などの住宅が展示されている!大阪の人たちはこんな風に暮らしていたのかと思うと、なんだか不思議な感じがした。
日常生活で使われていた小物もたくさんあり、「これは何に使うんだろう?と想像するのも楽しいし、細部にまでこだわりが感じられた。
ちなみに、各展示物には英語で解説が書かれた紙が置いてあった。部屋の雰囲気だけでなく、当時の使われ方まで理解してほしいという思いが伝わってくる。
風呂屋シアター
日本語だけでなく、英語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)の字幕もついている。単なる解説ではなく、大坂の庶民の生活をわかりやすく伝えるストーリーになっている。20分に1回の上映なので、好きなときに観に行ける。
昔の大坂の暮らし
この街並みを歩いていて印象的だったのは、時間の経過による風景だ。朝だったり、夜だったり、音や照明などの演出で、一日の時間の移り変わりを体感できる。
天井の劇場も雨上がりの虹、夜の満月、耳と目を通して古き良き大阪を五感で感じることができます。
私のお気に入りは夜の「大阪町」。照明が濃い紫色で、優しいオレンジ色の提灯が日本独特の雰囲気を醸し出している。
建物も経年変化など細部までこだわって作られているので、「これは何だろう?と新たな発見があるはずだ。江戸の人々とともに生きた動物たち。
昔の大阪の街が一望できるパノラマ遊覧
8階には、明治から大正、昭和にかけての大阪の様子が精巧な模型で再現されている。同じ目線でミニチュアの模型を見ると、街の景色が非常にリアルで、当時の生活がより想像しやすくなっている。
時代の移り変わりを物語風に再現した模型や、天神祭の模型など、様々なタイプの再現模型があり、通天閣の全景を見る事も出来ます。
自分の知っている街が小さなパノラマで見られるのは不思議な感覚だ!今の通天閣の中に昔の通天閣が残っていて、歴史を感じます!
雨の日でも安心
大阪くらしの今昔館は屋内型なので、雨の日でも大阪観光を満喫できる。
また、大阪くらしの今昔館では常設展示のほか、期間ごとに企画展やワークショップ、イベントなども開催されているので、事前にチェックしておくとより楽しめるだろう。
大阪くらしの今昔館は、大阪の住文化や生活文化に触れることができ、インスタ映えする写真がたくさん撮れるスポットだ。大阪に来たら、ぜひ足を運んでみてほしい!
アクセス
[アクセス] 「天神橋筋六丁目駅」3号出口すぐ
[営業時間] 10:00~17:00(入館は16:30まで)
[定休日] 火曜日、年末年始
料金
一般:600円
高校生・大学生:300円
(各種クレジットカード、電子マネー、QR決済利用可能)
年間パスポート
2,000円(税込)
購入日から 1 年間、当館のまちなみ展示(常設展)・企画展に何回でもご入場可能。
当館インフォメーションにてお申し込みします。
※パスポートのお買い求めは、現金のみ
※お申込み当日からご利用可能
※年間パスポートは、個人様を対象
今回は、大阪観光でおすすめの人気スポット『 大阪くらしの今昔館 』を紹介しました。
大阪観光ブログでは、大阪旅行を満喫するためのお役立ち情報を発信しています。
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