『 大和葛城山 』( 大阪府南河内郡 )は、日本三百名山に選定されている大阪府最高峰の山です。
標高959.2mですので手軽に登山と楽しむことができ、ツツジの開花時期となる “ 5月に一度は上りたい山 ” として全国のハイカーから親しまれています。
山頂一帯を覆う赤いツツジの絨毯の美しさは、筆舌に尽くしがたいものがありますので、ぜひ足を運んでみましょう。
金剛山地
大阪の地理を見ると、中央の平野を囲むように山々が連なっています。北西に京都と接する北摂山地、東に奈良と接する生駒山地、そして今回紹介する金剛山地です。
いずれも都市部からアクセスしやすい人気の山域ですが、標高や景色、登山というアクティビティそのものを楽しみたいのであれば、金剛山地がおすすめです。
その中でも、5月になると多くの人が訪れるのが、大和葛城山です。 本格的な登山はもちろん、ロープウェイも開通しており、初心者から上級者まで、ハイキングを存分に楽しむことができます。
山上に咲き乱れるツツジが最高!
5月中旬になると、山一面に赤い花が咲き乱れ、何とも言えない美しさを醸し出し、多くの観光客を魅了する。
ツツジを見に来るときは、お弁当やおやつを持参することをおすすめします。あちこちにデッキがあり、ツツジを見下ろす高台に座って食べる食事は格別です!季節柄、気温が控えめなのもうれしいですね。
葛城登山口の新緑
大和葛城山ですが、実はツツジ以外にもオススメの素晴らしい景色があります。例えば、標高959mの山頂からのパノラマビュー!
「葛城トレイル」沿いの新緑も魅力的です。葛城山で最もメジャーなルートである「葛城山登山道」。春には7合目付近の木々が木漏れ日に照らされ、生命力に溢れるかのような美しさを見せてくれます。ここは、癒しとくつろぎの空間です。往復の登山は無理でも、片道だけでもぜひこのルートを歩いてみてください。
大阪の山が誇る絶景
日本第二の都市 “大阪 “は、一見すると山間部とは思えないが、実は “金剛山地 “と呼ばれる素晴らしい山々が連なっている。
GW明けの2週間は、ぜひ大和葛城山へ行ってみてください。GW後の2週間、大和葛城山を訪れれば、山全体に広がる赤い絨毯に圧倒されること間違いなしです!
基本情報
金剛山(標高1125m)は、大阪府と奈良県の県境に連なる金剛葛城山系の主峰である。山頂付近には葛城神社や、1300年以上前に修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が開いた天鳳寺があります。
登山道の近くには、鎌倉時代末期に楠木正成が鎌倉幕府の軍勢に抵抗して籠城した千早城跡があり、麓の金剛登山口から千早本道を通って山上の高台にある社務所に向かうルートが人気です。また、伏見林道から千早公園(ちはや星と自然の博物館など)に立ち寄って山頂を目指すルートもある。
住所:大阪府南河内郡千早赤阪村水分
葛城登山口(ロープウェイ乗り場)までのアクセス
(1)車利用の場合
南阪奈道路 葛城ICから車で約20分
(2)バス利用の場合
近鉄御所駅から奈良交通バスで約20分
<葛城山ロープウェイ>
営業時間:9時10分~17時
電話番号:0745-62-4341
料金:(大人)片道:950円/往復:1,500円、(小人)片道:480円/往復:750円
今回は、大阪観光でおすすめの人気スポット『 大和葛城山 』を紹介しました。
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